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zoom RSS 451 岩手自然探訪 〜渓流釣り編〜

<<   作成日時 : 2018/05/29 21:57   >>

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天候にも恵まれた新緑の渓に入り、いつもよりゆっくりと流れるような気がする時間の中で、思う存分にイワナやヤマメと戯れることができました。
こんな顔のイワナが釣れました。
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近年の渓流釣りもフライが全盛のようですが、自分の釣りは漁であり、40年以上も前から餌釣り一辺倒です。

閉伊川水系での渓流釣りはイワナを釣るのかヤマメにするかの選択だけで、どの沢に入るかはさして問題ではなく、いずれの沢でも満足することができます。

関東近県での釣りのように早起きして出掛ける必要もなく、今回も、宿でゆっくりと朝ご飯を食べてから出掛け、入渓して竿を出した時間は午前9時半を回っていました。
舗装道路を外れ、沢沿いに奥へと続く山道を少し入った空き地に自動車を駐め、身支度を整えて傍らを流れる渓流へと向かいます。
遥々やって来た、ここはイワナの宝庫です。
心躍るイワナ釣りがこれから始まるかと思うと、釣り支度にさえも気が急きます。
“だったら、もっと早くに宿を出発したらよかろうに“
という声が聞こえてきそうですが、
”ここは、そんなガツガツした釣りをするようなところではありませんから“
と自分に言い聞かせて気を落ち着けたりして、仕掛けを付けた竿を持ちます。
入渓ポイントは、すぐ目の前です。
煩いほどのハルゼミの声が耳鳴りのように渓全体に充満しています。
すっかり新緑の春たけなわの渓です。
思わず深呼吸をしながら、葉を展開したばかりで見た目も柔らかそうなコゴミ畑を踏み分け、その先で白泡を立てて流れ下る沢音へと向かいました。
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冷たい沢の水はどこまでも透き通り、白泡や波立ちに垣間見える川底の石が手に取るように見えます。
雪代はとうに終わり、大雨による増水や濁りも無いようです。
自然の中に身を浸し、ひたすら、ひたすら竿を出します。
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イワナは、やや大きな白点が目立つタイプと、白点が小さく朱点を交えてパーマークもにじませるタイプも居ました。
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原生林の中を流れる渓流は、あまり落差が無くて渡渉は楽です。
平水なら穏やかそのものです。
汗をかいて釣り場を往復したり、高巻いたり、へずったりすることには縁遠い沢です。
イワナは足で釣れの格言がありますが、当てはまりません。
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木化け石化けも気にしません。
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釣れ上がるイワナの体色も色々、腹のオレンジも濃淡、有無、様々です。
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竿を出すポイントには事欠きません。
贅沢な渓です。
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釣れ上がるイワナは無垢そのもの。
まさに、幽谷の使者。
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どこからでも釣れ上がってくる感じのイワナですが、季節や天候はもとより、水系によって居付いている流れの中の場所や釣れるポイントは異なります。
比較的流れの緩やかなところにいるのですが、それでも岩魚と呼ばれるほどなので岩の下やえぐれた岩穴に隠れていることが多いイワナです。
大岩の下へと餌を流し込んでやると、案の定、毛糸の目印が岩の奥へと引き込まれました。
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通常、目印が大きく引き動かされるようなアタリは、イワナでもヤマメでも小型が多いものです。
この渓では、合わせのタイミングも余裕で楽しめます。
しかし、喉の奥に針掛かりしては外すのに手こずりますから、深く呑みこまれたくないので殆ど早合わせをしていましたが、このときはちょっと送り込んでから、しかもいつもより強く合わせました。
すると、思いのほか強い引きで、岩の奥の流れの中から出てきません。
ハリスサイズは0.4号なので滅多な事では切れませんので、少しの間やり取りを楽しんでから釣り上げたイワナは、この渓では珍しいほどに顔も体色も真っ黒な、いわゆるサビた魚体でした。
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一見、たおやかそうな流れだが、水深はおそらく1メートル以上、見るからに大物が潜んでいそうな気配がする。
若かりし頃なら、それこそほふく前進で投餌可能地点に近づいただろうが、歳を喰った今は概して大雑把だ。
尺上に縁遠くなったのも頷ける。
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石礫に片膝立で身をかがめ、竿尻を握った右腕をいっぱいまで伸ばして投餌し、この淵で一番の大物が食らいつくようにと流心の底へとミヨに沿って餌を沈めてやると、曇りガラスのような水面下の深みに差し掛かかった、喰うならここだろうと思う箇所で目印の毛糸が止まった。
軽く訊いてみると初めて竿先にブルと来た。
奥の白泡底に居るイワナを驚かせないように、ヤンワリと下流に引いてやると、流れの底で白い魚体がギラリと光った。
美しい流れに相応しい、綺麗な魚体だった。
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原生林の渓は深い。
流れに覆い被さるような枝葉も無く、仕掛けを絡ませることもなく、かと言って水中に枯れ枝も少ない。
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腰の熊撃退用スプレーはいつでも使えなくては意味がないが、それでも安心感は大きい。
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イワナはスマート。
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どこまでも続く原生林と好ポイント。
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良型のイワナ。
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昼飯にしよう。

自然に抱かれ、頬張るオニギリも、汁替わりのインスタントラーメンも、食後のコーヒーも、この上なく贅沢で旨い。
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ガスコンロで湯を沸かすとホッとします。
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仕切り直しの淵で、良型イワナが同行の友人の竿をしならせた。
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水量豊富な本流も捨てがたい。
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太ったヤマメ。
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刺身にもツマが、ということで、番外に沢筋の植物を。

ワサビ。
どこの沢にも渓にもというほどたくさん見られました。
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泥土に育つワサビは独特の根茎ができません。
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ミツバ。
やはり、あちこちにたくさんありました。
イワナ汁に入れると良い香りで旨いのですが、今回は作りませんでした。
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毒草のトリカブト。
まだ蕾も見えません。
夏の終わり頃、青紫の花を咲かせることでしょう。
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ラショウモンカズラ。
何故か、この花が好きなのです。
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カキドオシ。
ラショウモンカズラにちょっと似ていて、同じような場所で咲いていました。
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新緑の季節に閉伊川の渓流釣りをしたいとの思いが叶いました。





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
コゴミ畑の中を、少し歩いて初夏の渓流に竿を出したら、餌の数ほど良い型のイワナが釣れたんですね‼
喉から手が出るほどに、羨ましい限りです❕(笑)
秩父の渓とは、全く違いますね‼
桜島
2018/05/30 11:05
桜島 さま

餌は何でもオッケー!
ヤマメは空中で目印にも飛びつきました。
用意した餌が尽きてしまうので、チビタに喰われないようにするのが技です。
でも、農家で堆肥のミミズを採らせてもらえるから問題ありません。

ちょっと遠いですけどね。
彩雲
2018/05/30 11:47

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