テーマ:奥地蘭

№656 蓮弁蘭「永怀素(えいかいそ)」、、。。

蓮弁蘭「永怀(=懐)素」を初めて観たのは9年前、2012年2月17日から20日までの間、中華人民共和国浙江省寧波市鎮海区において開催されていた第22回中国蘭花博覧会でした。 広大な会場敷地をはじめ、展示会場やらイベント会場やら自由交易場などの建物は、地方行政区のメンツをかけ、全てこの数日の博覧会のために…
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№652 草友が咲かせた蓮弁蘭「桃春」、、。。

「桃春(とうしゅん)」は奥地蘭ブームだった2008年ころに風来記からデビューした蓮弁蘭です。 中国大陸から渡来した「桃春」は紅色の条線が鮮やかな花でしたが、これを薄墨色の淡い色合いをイメージとする「桃春」と名付けた慧眼には驚きます。 わが家で見る毎年の花色は山桜を連想させるもので、ほんのり色着いて咲きました。 蘭作には…
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№650 蓮弁蘭「紅玉楼」、、殺菌消毒。。

今年は1茎に2輪だけの蓮弁蘭「紅玉楼」でした。 「紅玉楼」は2008年に風来記で紅舌系としてデビューした蓮弁蘭で、そのころに分譲していただいたものです。 そういえば、後年の花画像や消息など、「紅玉楼」のことを、とんと見聞きしませんねえ。 その後、間もなくの年の展示会でご覧になった先輩に乞われ、ハサミを入れて…
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№647 豆弁蘭「麗江夕照(れいこうゆうしょう)」、、。。

豆弁蘭「麗江夕照」については、以前に取り上げたと思っていましたが、どうやら載せていなかったようです。 「麗江夕照」は大輪花で、底紅的に花弁基部が朱に染まるところが持ち味ですが、年によって、色着く箇所が変化したりもします。 開花初期は緑花で、花弁には豆弁蘭独特の陰筋を5~10本ほど通します。 次は…
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№645 蓮弁蘭「天宝紅荷(てんぽうこうか)」、、。。

蓮弁蘭「天宝紅荷」は、2007年に来日し、風来記で「天宝紅荷」と名付けて趣味家に広めたものです。 来日時の花画像は、東洋蘭風来記奥部屋 №2083の末尾に掲載があり、食紅に染まったかのような濃い紅色の花を群れ咲かせています。 わが家には2009年に小苗で来て2015年に初開花、そして、今年も咲きました。 長いこと葉先が…
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№644 豆弁蘭「小次郎」2021年の花、、。。

「小次郎」は私的豆弁蘭です。 一見、緑以外の色素が無いいわゆる素心に見えたりもしますが、舌に桃色の点を散らし、花軸の包衣などが褐色を帯びるので、準素心です。 実は、素心として周知されている有名な蘭の中にも準素心がありますが、それらは、作によって色が目立ったり隠れたりします。 聴こえが同じ準素心と純素心は別物です。 …
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№642 春剣蘭覆輪、、。。

雲南の蘭花シーズン中、ブログ更新は3日毎に行うことにしてひと月余り過ぎた。 もう少しこのペースを続けようかな。 春剣蘭の覆輪です。 葉には雪白の覆輪がクッキリと入ります。 そして、主副三弁に掛かる花の覆輪は紅い。 春剣蘭は、主に四川省の標高1000から2500㍍の灌木帯に自生…
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№641 蓮弁蘭「荷之冠(かのかん)」、、。。

蓮弁蘭荷弁の頂点に君臨して久しい衆人が認める名花。 優秀な荷花蓮弁を数多く産出している保山市から出たものと言われ、艶の無い独特のカヤ葉。 こんな蘭に、陳腐なことばは不要。 もっと良く作れば1茎に5花を咲かせるのだが、3輪しか着かなかった。 …
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№640  無名の紅花豆弁蘭、、~追記~。。

数系統育てている弥勒由来の紅花豆弁蘭のひとつ。 2度目の開花で課題は色出しの段階になったが、見込みはありそうに思う。 ふくよかな副弁の抱えも良く、特に内弁の行儀良さは豆弁蘭には稀有なほどのレベル。 開花直後はほんのり紅味を醸す程度だが、やがて緑と紅が鬩(せめ)ぎ合う色合いにな…
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№639 豆弁蘭「暁雲(ぎょううん)」、、。。

5弁に朱色あるいは橙色の覆輪を掛ける豆弁蘭です。 2016年以降、毎年欠かさず咲いており、花着きも良く、丈夫です。 展示会でも披露し、拙ブログでは2017年2月の№338で紹介しています。 花茎も良く伸び、姿勢よくキリっとした花を咲かせます。 この蘭花に出逢ったのは2013年1月の紅河(瀘西)…
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№638  朶々香「祝融(しゅくゆう)」、、。。

昨夜、またか!と思わず身構えるような地震があった。 命運には従うしかない。 つい先日、濃い赤紫の蕾がふたつあるなあと葉陰越しに確認しましたが、知らぬ間に2輪とも開花していました。 舌が巻き上がっているので、2、3日前には花開いていたのでしょう。 いわゆる朶々香の春蘭で、名を「祝融(しゅくゆう)」と…
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№636 蓮弁蘭「瑞雪荷」、、。。

蓮弁蘭も開花し始めました。 今年の一番乗りは「瑞雪荷」です。 1月下旬に花弁がほころび始めていました。 これを、誰が言ったか“笑い出し”と称します。 おどけた仕草にも見えるこんな表情が好きです。 時折の瞬間芸が垣間見えるのも束の間。 10日後。 すっかり咲きあがっています。 蓮弁蘭や九華などの一茎多花は、…
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№635 香豆弁蘭「錦喜」、、。。

「錦喜」は、ちょっと不思議です。 クッキリとメリハリの利いた白黄色の柄が花弁に入る覆輪縞花なのに、葉には全く縞っ気がありません。 縞や覆輪の葉芸があっても花に反映されない(芸が出ない)ことはよくあるようですが、逆に、縞花を咲かせるのに青葉だというケースは少ないかと思います。 葉には目視できないレベルの斑柄があるのかもしれま…
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№632 2021年の朶々香「虞姫(ぐき)」、、。。

朶々香の「虞姫」です。 香り豆弁蘭とされたり春蘭と呼ばれたりする紫芽の朶々香です。 10年近く前、無名では不都合なので自分が勝手に付けた名前なので、あるいはどこかで別の名前で呼ばれているかもしれません、 おしなべてできが悪く花が寂しいい今シーズンの拙棚で、やはり一輪しか花を上げません…
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№631 2021年の豆弁蘭「大荷彩素」、、~追記~。。

昨日一昨日は昨年11月以来の本格的な雨が降り、しっとりとしました。 そして、今朝は春の暖かい陽射しが溢れています。 豆弁蘭の「大荷彩素」が開花しました。 少し早咲きの部類らしく、4年前1月9日のブログでも豆弁蘭「大荷彩素」が開花、、。とupしています。 今年は、ナメクジに齧られて1輪だけになってし…
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№629 2021年の朶々香「麗江古城」、、。。

花時季になると皆勤的にアップしてきたので、今更のような気がしないでもないのですが、毎年違う顔で咲くこともあり再々再々再登場です。 もう10年も育てている古参奥地蘭のひとつ。 香り豆弁蘭として購入したのですが、朶々香として括り、無名だったこの蘭に「麗江古城」と名付けました。 雲南省の麗江古城には一度しか訪れていませんが、…
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№628 2021年の朶々香「金上梅」、、。。

昨日一昨日の朝はこの冬一番の寒さになり、外の最低気温は-6℃、蘭室内は-1℃を指した。 年明け早々にほころび始めた朶々香の「金上梅」の今です。 2鉢が開花していますが、香りさえも今一歩に感じます。 わが家では10年以上欠かすことなく咲いてくれ、当ブログに何度も登場していま…
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№627 豆弁蘭「夕陽紅」、、。。

今更感の中、私が住む埼玉県など感染拡大が膨張する1都3県に2回目の緊急事態宣言が発せられた。 ワクチンが行き渡るまで無事でいられるかどうかは自分の行動次第でしょう。 通院している近くの病院でも先日クラスターが発生しており、姿も見せずジワジワと身近に迫っている気配を感じる今日この頃です。 新型コロナウィルス(co…
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№626  西暦2021年元旦、、。。

2021年の元旦はこの冬一番の寒さになりました。 氷点下4℃。 黒メダカが1匹だけ残った寂しいメダカ鉢が全面氷結していました。 ビニール内囲いの蘭室内は0℃。 寒さを凌ぎ、やがて開花調整室にもなる蘭室です。 冬籠り中の雲南の蘭たちの花芽はそろそろ動き始めたようですが、最大の敵はナ…
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№613 蓮弁蘭18「維西紅」、、。

蓮弁蘭「維西紅」は、一昔余前、先輩からチベット蓮弁の紅花として譲り受けたものです。 お気に入り蓮弁蘭のひとつなので、№226と№436に載せたことがあります。 中国雲南省北西に位置するチベット山岳地帯の維西リス族自治県産と伺って個人的に名付けたものであり、流通はしていません。 葉長30~40cmの柔軟な細葉種ですが、ボ…
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№610 新子休みの奥地蘭、、。。

昨日、蘭友から蓮弁蘭の新芽画像が送信されてきました。 土を切った新芽は、葉芽にしてはいかにも遅く花芽にしては尚早であり、形状からしても蕾のようでしたが、蘭友にとってはどちらにしても嬉しい芽のようで、前向きなポジティブ思考です。 それで気になって,“わが家の「瑞雪荷」はどうかなあ”と棚奥に置いてある受信画像と兄弟木の鉢を取り出…
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№609 “黒を打った”か?「黄金宝」、、。。

「黄金宝」を最初に手掛けたのは、まだ無名だった2010年のことで、その後もしばらくは「朶々香縞」と揮毫のラベルを挿していました。 かれこれ10年の付き合いになります。 10年も栽培していれば性質や癖もいろいろ解ってくるものですが、それでも、時として意外な様子を見せてくれ、作り手を驚かせます。 濃緑と極黄のコントラストが効いた中…
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№607 豆弁蘭59「虹姫」、、。 ~追記~

「虹姫」は2012年と2017年に買い入れており、このブログには2回登場しています。 「虹姫」は中国雲南省産の豆弁蘭です。 平成初期のころに渡来した古参品種で、そのルーツを改良園に求めることができますが、中国には残っていないようです。 そのころ同ルートでもたらされた奥地蘭はおしなべて優秀な品であることを知るにつけ、このような味…
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№604 東洋蘭の発芽と殺菌消毒、、。

少し動くと汗ばむほど蒸し暑い今日、庭に出たらさっそく蚊に刺されました。 蚊に喰われる体質は嬉しくありません。 東洋蘭は、新芽を伸ばし、一年で最も楽しい季節です。 9割方に新芽を確認できますが、中には発芽の気配がない株もあって、土をほじって見たい衝動に駆られ、唯一無二の個体は特にやきもきします。 雲南省産の蘭の中には赤や紫の色…
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№597 四季蘭の発芽、、。

縞葉の四季蘭が発芽していました。 これは昨年木の葉。 素晴らしい葉芸です。 株元。 なかなかのピンク花のような赤縞花を咲かせますが、そもそも四季蘭の正体はよくわかりません。 温度管理したら四季咲きするのでしょうが、屋外栽培なので無理です。 蘭友が贈ってくれた年の2017年とその翌年のそれぞ…
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№570 朶々香「麗江古城」2020年の花、、。

今回は、朶々香の「麗江古城」。 紫芽の紫花。 “蘭一輪いちりんだけの寂しさ”~オソマツ~。 上下3枚の画像は、開花して数日が経過した1月20日に蘭室内で撮影したもの。 新設した寒冷紗の遮光が思ったよりも効き過ぎて沈んだ色合い。 因みに、現在の蘭室はほぼ全面がアルミコーティングの寒冷紗、黒の寒冷紗、ガラス…
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№569 朶々香「金上梅」2020年の花、、

春蘭類の花着きが芳しくないという話が多かった中、今シーズンの朶々香は早咲き傾向との声も聞きます。 朶々香などのいわゆる奥地蘭は、原産地の中国雲南省などでは冬が氷点下を下回るようなことが少ないので、日本春蘭と違って寒さに遭わなくても容易に開花します。 わが家の奥地蘭は昨シーズンの栽培成績が悪かったせいで花着きも悪く、楽しいはず…
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№567 春に向かって、、、。

令和2年のブログに踏み出せずにいましたが、ようやく新しい記事が発信できそうです。 蘭の越冬準備もできないまま小寒に入ってしまいましたが、暖冬が幸いして処置遅れでの寒さに因る害はありません。 この暖冬と雪不足が、春以降どんなふうに跳ね返ってくるか、帳尻合わせをしてくるのかが心配ですが、杞憂に終わることを願うばかりです。 …
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№565 馥郁に初花を知る、、。

朝の蘭室に入った途端、脳裏に深く刻まれている香りに再会した。 そう、春に咲く雲南の蘭花が思いがけず香っていました。 心当りは、月初めころから蕾に動きのあった小苗。 やっぱりそうでした。 その1輪が笑い出していたのです。 これって、間違いなくフライングでしょう。 どうってことのない竹葉弁のいわゆる駄…
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№544 奥地蘭 夏枯れ風物詩、、。

残暑が始まる頃、棚の蘭に突然の腐り神が降臨します。したりします。することがあります。 この春に縁あって新入の豆弁蘭(№136)ですが。 立秋を聞いた途端、10㎝余まで育った新芽が、瞬く間に茶色に変色した。 ゴミ袋にはいつでも入れられるからと、置き場を変え、未練がましく様子を観ている。 …
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