№527 発芽が始まった蘭、、。 昨日の夕方、たっぷり潅水した。 わが家の蘭たちの発芽状況はというと、早い株が土を切り始めたというところで、まだまだ新芽が見えない株の方が圧倒的ですが、6月中旬ころからは一年で一番楽しい発芽の季節になるでしょう。 今シーズンは、鉢を小さめにしたり孔を増やしたり、乾きやすい用土にしたり、発泡スチロール片を入れたりしている一方で、潅水回数… トラックバック:0 コメント:2 2019年06月03日 続きを読むread more
№505 日本春蘭の「女雛」と「一休」、、。 雲南の蘭をたしなむ彩雲ですが、いくつかの日本春蘭も育てています。 先日の奥地蘭展示会で、その傍らに、引き立て役としての「女雛」と「一休」を並べ置かせてもらいました。 今ではF2やF3の先まで進んでいる人工交配の親として重宝される「女雛」であり、今更と言われそうですが、いつまでも毎年この花を楽しみたいと思っている大好きな日本春… トラックバック:0 コメント:2 2019年03月03日 続きを読むread more
№345 日本春蘭「一休」、、。 彩雲童子を名乗る中国奥地蘭マニアですが、元々は日本春蘭趣味者なので、お気に入りとして育てている日本春蘭もあるのです。 そのうちのひとつに「一休」があって、今、咲いています。 日本春蘭の素心が好きで古くは翠苑から始まり数多くの素心花を育てましたが、今も作っている素心は、日本春蘭の楽しさを教えてくれた方から譲り受けたものの咲… トラックバック:0 コメント:4 2017年03月22日 続きを読むread more
№322 埼玉県東洋蘭展示大会の見物、、。 道の駅東秩父村の和紙の里で開催されていた“埼玉県東洋蘭展示大会”を見物させてもらいました。 (寒蘭「飛燕」と「豊雪」) 展示会場は、和紙の里の最奥です。 この建物が展示会場です。 主役の柄物春蘭の力作が居並び、壮観です。 花盛りの寒蘭も展示されています。 (中央が「天馬」、… トラックバック:0 コメント:0 2016年11月20日 続きを読むread more
№301 日本春蘭のバック吹かし。。。 過日、日本春蘭の4本立にバックバルブが1個付いた株に刃を入れました。 この日本春蘭はいつも出芽が早く、毎年、押し子がかかってしまいます。 押し子は冬場に外すものの、株のバランスを崩すし生育不良や虫害などの悪循環に陥り、このところ作上がりできずにもたついています。 今春は押し子が出ないように発芽を遅らせました。 やっと… トラックバック:0 コメント:0 2016年08月21日 続きを読むread more
№298 東洋蘭のサビダニ被害。。。 どうやら、わが家の東洋蘭がサビダニの餌食になりました。 特に一茎九華に被害が目立ちますが、蓮弁蘭や朶朶香などの雲南の蘭、そして日本春蘭にも食み痕が見られる株が散見されます。 枯らしてしまうほどではないにしろ、著しく美観を損ね、気色悪いです。 サビダニは夏の暑い時期に大量発生するようですが、実は、まだサビダニという虫の姿… トラックバック:0 コメント:0 2016年07月31日 続きを読むread more
№262 「秩父路の春蘭展」見物、、、水仙が開花。。。 春分の日の昨日、秩父神社参集殿で行われた「秩父路の春蘭展」を見物し、その後、秩父で暮らしていた若かりし頃にお世話になった方を訪ねた。 秩父路を訪れる観光客の目線も時代とともに変遷し、訪れる目的や場所は往時のそれとは随分様変わりし、特に最近は中身や実際に関係なく上っ面のメディア効果やミーハーなクチコミの影響が先走りしているようにも感… トラックバック:0 コメント:4 2016年03月21日 続きを読むread more
№215 日本春蘭「金閣宝」、2015年の新芽!! 久し振りの金閣宝です。 今シーズンの金閣宝の発芽はことのほか早く3月下旬に土を切りました。 もともと金閣宝は奴芽になりやすいのですが、わが家の金閣宝はこの三年は奴に発芽せず、1個の新芽で、代わりに押し子がくるといったパターンを繰り返しています。 奴芽の場合には、その一方を芽欠きして残した芽を大きく育てるのが金閣宝の育て… トラックバック:0 コメント:0 2015年07月06日 続きを読むread more
№167 埼玉県東洋蘭展示大会!春蘭・寒蘭の見学。。。 11月16日の日曜日に埼玉県の東秩父村和紙センターで開催されていた埼玉県春蘭協会が主催する春蘭柄物および寒蘭の花の展示会を覗いてきました。 初めておじゃましましたが、毎年の秋にここを会場に催されているものの昨年とは棟違いの奥まった建物で行われたようです。 秋晴れの日曜日とあって和紙センターを訪れる一般客も多く、東洋蘭の魅力について啓… トラックバック:0 コメント:0 2014年11月17日 続きを読むread more
№165 埼北蘭友会の忘年会に参加!! 秩父の民宿「山宝」にて、埼北蘭友会が主催した一足早い忘年会その他諸々に仲間入りさせていただき、鴨鍋料理などに舌鼓を打ちながら秩父の銘酒を酌み交わし、蘭談義に花を咲かせました。 もちろん、交換会も行われたし、宴会の後は日付が変わるまでカラオケを楽しみ、秘伝を賜ったり情報交換したりと有意義な時を共有させてもらいました。 紅葉した木々… トラックバック:0 コメント:2 2014年11月09日 続きを読むread more
№152 日本春蘭「金閣宝」の成。。⑦ 前回の「金閣宝」記事からほぼ2か月が過ぎました。 7月19日当時の画像と比較しても、押し子もバック吹きの新子も、今日まで殆ど成長していないようです。更にその約3週間前から成長が鈍っていたので今年の夏は殆ど成長しなかったと言えましょう。 これは「金閣宝」だけのことかというと、他の日本春蘭もやはり新木、子木の出来が悪い状況です。 … トラックバック:0 コメント:0 2014年09月14日 続きを読むread more
№138 日本春蘭「金閣宝」の成長。。。 ~⑥~ 6月26日以来、約3週間ぶりの「金閣宝」です。 変わり映えのしない画像を毎週載せてもつまらないので間を空けてみましたが、順調に成長しているのでしょうか? 年初から発芽・成長を続けてきた今年の新木は、殆ど出来上がった様子です。 押し子は、一見、一般的な新子と同程度の成長度合いのようです。しかし、やはり新木に比べると紺被りも浅く葉数も… トラックバック:0 コメント:0 2014年07月19日 続きを読むread more
№133 日本春蘭「金閣宝」の成長。。。 ~⑤~ この時期は最も旺盛に育つ成長期なので、いじるな、植え替えなどはもってのほかと言われている。 シーズンを通して順調に成長を続けるなら問題ないが、実際には大なり小なり波がある。けれども、異常の気配を察知したような場合には話は別だ。 そして、「金閣宝」の新木は根を下ろさないと言われているが実際はどうなのか、今朝、地下の状態、根の状態、… トラックバック:0 コメント:2 2014年06月26日 続きを読むread more
№130 日本春蘭「金閣宝」の成長~④~、 斑入りミョウガ。。。 梅雨さ中の「金閣宝」です。 でも今日は青空ですし、蒸し暑くありません。 1月に土を切った新木はほぼ出来上がり、この時期は押し子とバック吹き子の成長が主体となっている感じです。 新木の状態など撮影してみました。 黄色の色合いを忠実に再現するのは困難ですが、ならではの斑色と緑のコントラストが美しい金閣宝です。 … トラックバック:0 コメント:2 2014年06月14日 続きを読むread more
№126 日本春蘭「金閣宝」の成長。。。 ~③~ 関東も梅雨入りしました。。。 今日の「金閣宝」です。 1週間前の画像と比較すると、新木の5枚目から止め葉である7枚目までの3枚の葉がずいぶんと伸びており、新木は旺盛に成長していることがわかります。 腰高な昨年木と比べて今年の新木はまだ腰の低い状態なので、「金閣宝」本来の昨年木のような姿まで、まだまだ成長するであろうこと… トラックバック:0 コメント:0 2014年06月06日 続きを読むread more
№124 日本春蘭「金閣宝」の成長~②~、 覆輪豆弁蘭の新芽。。。 今朝の「金閣宝」です。 新子は、止め葉も随分伸び、全体的には8割近くまで成長を遂げた感じです。 こうなると、もう新木の呼び名が相応しいと思います。 外見的には一人前に近い新木ですが、「金閣宝」なので根は下りていないと思います。 新木の脇から出ている押し子を計測したら、地上4㎝ありました。 また、画像右奥のバック吹か… トラックバック:0 コメント:2 2014年05月30日 続きを読むread more
№121 日本春蘭「金閣宝」の成長。。。 ~①~ 「金閣宝」の新子の成長や押し子の発生について懐疑的な反応や感想を受けたので、これまでに撮影した画像で比較するとともに、今後しばらくは毎週撮影する画像で成長の速さを実証する。 まず、新子の成長を遡って比較する。 本日、5月22日の新子の状態。 7枚目の止め葉が随分伸びた。 1週間前、5月16日の新子の状態。 生育… トラックバック:0 コメント:0 2014年05月22日 続きを読むread more
№118 日本春蘭 「金閣宝」。。。 「金閣宝」はやはり美しい。。。 作るほどに、面白味があって優秀な蘭だとつくづく実感し、毎年改めて認識を深めています。 今年の新木は6~7割方ほど成長したようです。 1週間ほど前に土を切った押し子が1㎝余も伸びて旺盛に生育しています。 しかし、この押し子はどんなに頑張っても、柄も葉繰りも今年の新木を超えることは… トラックバック:0 コメント:6 2014年05月16日 続きを読むread more
№114 奥地蘭の発芽が始まった。。。 日暮れの庭でアマガエルが鳴いていた。 30余年遡った結婚式のきょうはこんなに暑かったかなあと団扇を使うつれあいに語りかけるほどの陽気でした。 蘭は花の季節も過ぎ、もはや栽培のモードに入っています。 目を凝らすと小さな新芽が幾鉢かに確認できたので、レンズを向けてみました。 こんな陽気が続けば、瞬く間に新芽が出揃うことでしょう。 … トラックバック:0 コメント:2 2014年05月03日 続きを読むread more
№97 名残りの蘭花。。。 奥地蘭などの開花シーズンもそろそろフィナーレを迎える時季となり、彼岸を期に作りのモードに突入です。 昨夜は北関東中国奥地蘭同好会の反省検討会に会員同志が集結し、次回のレベルアップ開催に向けた意思疎通を図ることができました。 席上、薬剤専門家同志から殺菌剤・殺虫剤等の農業園芸薬剤について、新開発された期待できる具体的な薬剤名と効果… トラックバック:0 コメント:4 2014年03月22日 続きを読むread more
№96 秩父路の春蘭展。。。 春うららかな陽気の中、秩父春蘭愛好会が主催する春蘭展に出掛けました。 陽射しも強くなって気温も上がりましたが、周囲の山々のみならず建物の北側や国道脇の日蔭にも雪が残っており、1mを超える積雪だったことを窺い知る秩父市街でした。 会場はいつもの秩父神社の参集殿です。 古くから熱心な春蘭愛好家を育んできた土地柄で、地場… トラックバック:0 コメント:2 2014年03月16日 続きを読むread more
№94 埼玉県東洋蘭展示大会の奥地蘭。。。 3月9日に川越市で行われていた埼玉県東洋蘭展示大会におじゃましてきました。 紅、朱金、黄色、紫などの日本色鮮やかな花々が良く花茎を伸ばして咲き競い、会員の方々の熱意が溢れ日本春蘭の魅力に引き込まれる展示会でした。 ここの展示品の中にも中国奥地蘭は多数あって違和感なく溶け込んでいましたが、今では、どこの展示会でも多かれ少なかれ中国奥地… トラックバック:0 コメント:0 2014年03月10日 続きを読むread more
№77 謹賀新年!! 新春を迎え、いよいよ雲南の蘭を楽しむ♪季節が到来です。 本年も、よろしくお願い申し上げます。 わが家にある朶々香、蓮弁、豆弁の中で、他に先駆けて最も早く開花するのは、この蓮弁蘭です。 毎年、年末に開花してしまうので氷点下になる軒下の日蔭に吹き曝し状態で置いてみたのですが、だんだんと花茎を伸ばし、間もなくほころび始めそう… トラックバック:0 コメント:12 2014年01月01日 続きを読むread more
№45 「金閣宝」「宴」「金龍冠」「守門龍」「秩父錦」、一茎九花「関頂」「大一品」「金おう素」の新芽 もうしばらくは東洋蘭は成長の最盛期のようです。 中国大陸からの熱波の影響もあって、この界隈では、今週末にかけて予想最高気温37度との予報が出ていますが、最低気温が25度ほどに下がるようなので何の問題もないでしょう。。。 日本春蘭「金閣宝」の新芽の成長は順調なようです。 2ヶ月余前の6月1日に新芽画像をアップしましたが、比べてみ… トラックバック:0 コメント:2 2013年08月06日 続きを読むread more
№13 日本春蘭「金閣宝」の発芽! ヤクシマモジズリ。。 日本春蘭との付き合いは、中国奥地の蘭と関わるよりも、ずーと昔からだ。 棚の主役は雲南の蘭であるが、興味の対象を替えつつ半世紀に亘り変遷を重ねた末の姿である。 取捨選択して残った日本春蘭のひとつ、「金閣宝」にも新芽が出た。 葉芸品にしても花ものにしても人の手により進化を遂げるものだが、そんな一流の変異品は自然界では生きてゆけず絶えて… トラックバック:0 コメント:2 2013年06月01日 続きを読むread more