№482 キノコ山で見つけた草木など、、。

キノコ狩りに興じたこの山は標高700m前後の里山。
紅葉は、まだ始まったばかりでした。
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林床で、小さな赤い実を着けたツルアリドウシ(蔓蟻通し)。
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ルビーのような赤い実は目立ちますが、花はまだ見たことがありません。
アリドオシとは無縁なんですね。



木の葉にちょこんと乗った赤い実のように見える虫こぶ。
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正体は、ナラハヒラタマルタマバチの虫えいのようです。
虫こぶが着いた葉は、幼木なので木肌での区別がつきませんが、葉柄の長さを見るとミズナラではなくコナラの葉みたいでした。
降雪量の多い日本海側はブナが多く、ミズナラやコナラは太平洋側に多いのですが、日本有数の豪雪地のこの辺りの山にはブナもミズナラもコナラもありますが、ことのほかコナラが多くて林床には夥しい数のドングリが落ちていました。
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ブナの実は脂肪分が多くて味覚的にも優れており、冬越し前のクマにとっては重要な栄養源ですが、渋みの強いドングリの実もクマなどの野生動物にとっては重要な餌であり、着果量が翌年の出産数を左右するとも言われます。



黒い実を着けているのはナルコユリ?でしょうか。
黄葉しています。
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少し陽当たりの良い林縁で、ノブドウが色付き始めていました。
グラデーションが独特です。
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ヤマイモ(自然薯)のムカゴが生っていました。
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とても美味しく優秀な秋の山菜です。
幼い日、鼻にくっつけて遊んだ、雌花の実も着いていました。
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たくさんのタラノキが花を咲かせ、黒い実も着けていました。
タラの芽として人気の山菜です。
木々が生育すると、瞬く間に消え去るタラノキです。
果実を着けているので、まだしばらくは繁茂し続けることでしょう。
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紅葉したウルシが実を着けていました。
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ウルシの実で作ったロウソクはオレンジ色の炎が美しい。
塩辛かったウルシの実の記憶は曖昧、かぶれるのが怖くてもう口にすることはできない。



見上げるとナナカマドが赤い実をいっぱい着けていました。
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紅葉が人気のナナカマドですが、紅葉することなく茶色くなった葉の代わりに赤い実が鮮やか。
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山道脇に植栽されたらしいグミ。
こんな株が数えきれないほどに続き、ジャムが作れそうなほど豊作。
口に含むと、種がちょっと煩いが、十分に甘い。
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山を覆い尽くすほどに群生しているユキツバキだけれど、思いのほか結実は少ない。
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残雪の春に見た真っ赤なユキツバキ。
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日当りの良い山道で群生していたリンドウ。
ミズゴケの繁茂する水辺で見たリンドウと同種だろうか?
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花と実を着けたツルリンドウ。
鮮やかな実に比べ、花はいたって地味。
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雪解けしたばかりの春に濃淡様々な花を咲かせていたショウジョウバカマ。
山中の至る所に見られました。
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青空高く、鮮やかに紅葉したカエデ。
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豪雪地帯の里山で溢れる自然を満喫した10月25・26日でした。





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