№639 豆弁蘭「暁雲(ぎょううん)」、、。。
5弁に朱色あるいは橙色の覆輪を掛ける豆弁蘭です。

2016年以降、毎年欠かさず咲いており、花着きも良く、丈夫です。
展示会でも披露し、拙ブログでは2017年2月の№338で紹介しています。
花茎も良く伸び、姿勢よくキリっとした花を咲かせます。


この蘭花に出逢ったのは2013年1月の紅河(瀘西)蘭花展でした。
瀘西は、中華人民共和国雲南省紅河ハニ族イ族自治州瀘西県のことで、貴州省に近い田舎街でした。
展示品ではなくて名も無い売り物として自由交易区に並んでいたもので、ほかにも似たような花がありました。
この蘭を見るたびに、瀘西の風景や蘭展のことを思い出します。



良い天気だったので蘭室から外に取り出し、直射日光下で写してみました。


逆光でも写してみました。

覆輪の色は、開花直後にはほとんど見えません。


蕾が割れるころは翠一色だった花弁にボンヤリと現れた覆輪が、開花後に日を追って橙色が鮮やかさを増し、一週間ほどで朱覆輪の色付きが完成します。
後冴えの部類でしょうか。

この豆弁蘭に「暁雲(ぎょううん)」と名付けたのは奥地蘭を愉しむ信州の先輩です。
導入ルートが異なるだけで、同一種と認めました。
それまで、前作者を文字った李虎朱冠とラベル書きしていましたが、良い名前が決まって、わが家にも馴染んでくれたようです。

2016年以降、毎年欠かさず咲いており、花着きも良く、丈夫です。
展示会でも披露し、拙ブログでは2017年2月の№338で紹介しています。
花茎も良く伸び、姿勢よくキリっとした花を咲かせます。


この蘭花に出逢ったのは2013年1月の紅河(瀘西)蘭花展でした。
瀘西は、中華人民共和国雲南省紅河ハニ族イ族自治州瀘西県のことで、貴州省に近い田舎街でした。
展示品ではなくて名も無い売り物として自由交易区に並んでいたもので、ほかにも似たような花がありました。
この蘭を見るたびに、瀘西の風景や蘭展のことを思い出します。



良い天気だったので蘭室から外に取り出し、直射日光下で写してみました。


逆光でも写してみました。

覆輪の色は、開花直後にはほとんど見えません。


蕾が割れるころは翠一色だった花弁にボンヤリと現れた覆輪が、開花後に日を追って橙色が鮮やかさを増し、一週間ほどで朱覆輪の色付きが完成します。
後冴えの部類でしょうか。

この豆弁蘭に「暁雲(ぎょううん)」と名付けたのは奥地蘭を愉しむ信州の先輩です。
導入ルートが異なるだけで、同一種と認めました。
それまで、前作者を文字った李虎朱冠とラベル書きしていましたが、良い名前が決まって、わが家にも馴染んでくれたようです。
この記事へのコメント
見事な作には脱帽です。
こんにちは、お久し振りです♬
今季は花着きが悪くて、昨シーズンの不作を嘆き暮らしております。
「暁雲」も地の緑が薄かったりで、なかなか思い通りにはまいりません。
しっかりワクチン接種しましょうね。
こんにちは👋😃🎶
蘭共々身に余るお言葉を賜り恐縮です。
濾西は李氏との出会いの場となった想い出深い地です。右も左も地理や言葉も解らないまま無茶と見られましたが、お陰様で新鮮で貴重な経験ができました。
どの蘭も溢れるほどの想い出の付録付きで、かけ替えの無いものです。
おはようございます🎵
豆弁蘭の紅花系統の多くは後冴え的な同傾向が見られますが、発色しにくい品種もあってプロセスも一律ではなさそうなので楽しめます。