№602 渓流魚釣りはみちのく岩手へ、、。
今シーズンは最低4回通うぞと決めている500㎞先の岩手県閉伊川水系の渓流ですが、思わぬ障害で出遅れてしまった。
それでも常宿としている釣り宿から受け入れの連絡があり、初回釣行に友とふたり、3泊4日で早速出掛けたものです。
早朝出発の午後に到着し、ひとしきり竿を出した初日の夕方は、いつも決まって、釣り上げたヤマメやイワナを塩焼きで食べることにしている。
そして、釣るのも焼くのも、その担当はなぜか自分になっている。
この日は、頃合いの大きさの山女魚10匹を宿に持ち帰り、ひとり5匹づつをレンジで塩焼きにしました。
骨ごとの丸かじりで一番美味いのは、6~7寸サイズに限ります。
香り豊かでふわふわの食味が味わいたくてこの日はヤマメにしました。
風呂上がりにビールで乾杯し、かぶりついたものです。

次回は、バーベキューコンロで炭火を起こし、塩焼きにするつもりだ。
間違いなく旨いぞー!
梅雨入りしたというのに、この4日間は雨は全く降らず、上天気だったのです。
イザというときの神懸かり的な友の晴れ男ぶりにはいつも驚かされる。
今回、入渓した河川は支流や枝沢ではあるが、水量が少なかった。
出水が無かったみたいで、川底の石や砂は茶色に汚れている。
水際に立っても水流の音がせず、ウグイスなどの小鳥のさえずりと、春ゼミの声に満ちた渓だった。
入渓した閉伊川の河川は、山岳渓流などのような巨岩累々とか滝壺が連続するような険しい渓谷ではなく、どこまでも穏やかで優しい渓相です。
では、渓流に竿を出す友の雄姿をどうぞ。

3
腕が良いのか魚影が濃いのか、ポイント毎に次々とイワナやヤマメを釣り上げます。
そして、流れに戻してやります。



いかにも大物が潜んでいそうな淵を攻めていた相棒の竿が大きくしなり、水面に水しぶきが上がりました。

この渕の上手に生えている純白の花を咲かせたカンボク(前画像の中央やや左上部なのだが陽が当たっていて白とび状態になってしまった)が、風に揺れながら、釣り人と岩魚のやり取りをみていた。
水辺に多く自生するカンボクの花は真っ白く美しい。
秋ともなれば赤い実を着けるカンボクは、よほど味が悪いらしく、小鳥もついばむことなく晩秋になっても枝先に残っていることを昨年の晩夏に見知った。
そのカンボクの花を今回の釣行で初めて知ることとなった。

彼は、ここでも良型イワナを釣り上げました。
こんなふうにね。


そうこうしているうちに、彼は、とうとう“カワガラス”まで釣ってしまった。
偶々、飛来してきて、垂らしていた釣り糸に当たって針掛かりしたようです。
幸い、羽に針が引掛かっただけで傷つけることもなく針を外してあげることができ、ホッと安堵していました。
暴れたりすることもなく手の中で大人しくしていたカワガラス。

確かにカワガラスも多く、下流部でも良く見かけました。

上流部で釣り上げたヤマメです。

尺イワナも躊躇うことなくリリース。


37㎝の大物イワナも、写真撮影後に流れに戻してやりました。

濃厚な時間が過ぎて心が満たされました。
渓流脇には落葉松林が広がっています。
落葉松に高く絡みついて白い花を咲かせるツルアジサイに目を奪われていると、落葉松の幹に新しい引っかき傷があることに気が付き、思わず回りを見渡したものです。
もちろん熊の仕業だが、どうしてこんなことをするのかは知りません。


この水系では海から遡上したサクラマスも釣れるそうです。
釣ってみたいけど。
釣り宿の渓魚特別料理。
西京漬けサクラマス。

サクラマスの蒲焼重、柚子山椒。

ヤマメの南蛮漬け

それでも常宿としている釣り宿から受け入れの連絡があり、初回釣行に友とふたり、3泊4日で早速出掛けたものです。
早朝出発の午後に到着し、ひとしきり竿を出した初日の夕方は、いつも決まって、釣り上げたヤマメやイワナを塩焼きで食べることにしている。
そして、釣るのも焼くのも、その担当はなぜか自分になっている。
この日は、頃合いの大きさの山女魚10匹を宿に持ち帰り、ひとり5匹づつをレンジで塩焼きにしました。
骨ごとの丸かじりで一番美味いのは、6~7寸サイズに限ります。
香り豊かでふわふわの食味が味わいたくてこの日はヤマメにしました。
風呂上がりにビールで乾杯し、かぶりついたものです。

次回は、バーベキューコンロで炭火を起こし、塩焼きにするつもりだ。
間違いなく旨いぞー!
梅雨入りしたというのに、この4日間は雨は全く降らず、上天気だったのです。
イザというときの神懸かり的な友の晴れ男ぶりにはいつも驚かされる。
今回、入渓した河川は支流や枝沢ではあるが、水量が少なかった。
出水が無かったみたいで、川底の石や砂は茶色に汚れている。
水際に立っても水流の音がせず、ウグイスなどの小鳥のさえずりと、春ゼミの声に満ちた渓だった。
入渓した閉伊川の河川は、山岳渓流などのような巨岩累々とか滝壺が連続するような険しい渓谷ではなく、どこまでも穏やかで優しい渓相です。
では、渓流に竿を出す友の雄姿をどうぞ。

3

腕が良いのか魚影が濃いのか、ポイント毎に次々とイワナやヤマメを釣り上げます。
そして、流れに戻してやります。



いかにも大物が潜んでいそうな淵を攻めていた相棒の竿が大きくしなり、水面に水しぶきが上がりました。

この渕の上手に生えている純白の花を咲かせたカンボク(前画像の中央やや左上部なのだが陽が当たっていて白とび状態になってしまった)が、風に揺れながら、釣り人と岩魚のやり取りをみていた。
水辺に多く自生するカンボクの花は真っ白く美しい。
秋ともなれば赤い実を着けるカンボクは、よほど味が悪いらしく、小鳥もついばむことなく晩秋になっても枝先に残っていることを昨年の晩夏に見知った。
そのカンボクの花を今回の釣行で初めて知ることとなった。

彼は、ここでも良型イワナを釣り上げました。
こんなふうにね。


そうこうしているうちに、彼は、とうとう“カワガラス”まで釣ってしまった。
偶々、飛来してきて、垂らしていた釣り糸に当たって針掛かりしたようです。
幸い、羽に針が引掛かっただけで傷つけることもなく針を外してあげることができ、ホッと安堵していました。
暴れたりすることもなく手の中で大人しくしていたカワガラス。

確かにカワガラスも多く、下流部でも良く見かけました。

上流部で釣り上げたヤマメです。

尺イワナも躊躇うことなくリリース。


37㎝の大物イワナも、写真撮影後に流れに戻してやりました。

濃厚な時間が過ぎて心が満たされました。
渓流脇には落葉松林が広がっています。
落葉松に高く絡みついて白い花を咲かせるツルアジサイに目を奪われていると、落葉松の幹に新しい引っかき傷があることに気が付き、思わず回りを見渡したものです。
もちろん熊の仕業だが、どうしてこんなことをするのかは知りません。


この水系では海から遡上したサクラマスも釣れるそうです。
釣ってみたいけど。
釣り宿の渓魚特別料理。
西京漬けサクラマス。

サクラマスの蒲焼重、柚子山椒。

ヤマメの南蛮漬け

この記事へのコメント
次々に掛かるイワナやヤマメの魚影の濃さは、さすが本場の渓流で、余裕でリリースすることが出来てストレスを感じなかった今回の釣行でした。。。
晩酌の肴は、次回は私が渓流魚を炭火で焼いてあげますから。。。
こんばんは😃🌃
雨雲を蹴散らす神通力を私も授かりたいものです。
今回も至福の時を過ごせましたが、次回は増水状態で束釣りとサクラマスを狙いましょう‼️
炭火焼きをしてくれるんですか、期待しちゃいますよ🎵