№588 一茎九華「端蕙梅」、、。

「端蕙梅」について、拙ブログでは2014年5月2日の№113と、2015年4月24日の№202と、2016年4月26日の№273と都合3回取り上げており、今回で4回目になります。
全て同株の「端蕙梅」なのですが、年によって花容が異なるということがよく分かります。

そもそも、この「端蕙梅」は2013年春に関西の業者が12本立の花着き株をヤフオク出品したものですが、以降、良い花を毎年咲かせてくれました。
しかし、葉に黒点が出て、ひどく葉先から枯れ込む癖があり、消毒を繰り返しても一向に治まることがありませんでした。

それで、思い余って2017年秋に荒療治を行いました。
一応の大株立になっていましたが、分解し、黒点や葉枯れの少ないところの4~5篠を2株、作り直すことにして、残りは廃棄しました。
育て直すことにした2株は、バケツに溶いた高濃度殺菌剤溶液に丸ごと沈めて一晩浸漬し、春蘭用のプラ鉢に植え込みました。


2作後、8篠になった1鉢にだけ花が来ました。
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花軸1本に6輪です。
花数も少ないし、総じて花弁も細く、舌は発達していません。
力の無い株にはこんな花容で咲くのですね。
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「端蕙梅」の花は端正で花型は狂いません。
それでも、年によって、花弁の広さや弁先の丸みに違いが出たり、個々の花の舌にも差異が見られます。
1輪や2輪の花だけで別の品種と見分けるのは私には不可能です。
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後ろ木は酷く傷んでいますが、前木3本は葉先まで綺麗です。
どうやら黒点は出なくなったようです。
このまま2~3作し、プラ鉢植えから広口の陶器鉢に定植させたら観賞することができます。
10DSC04340.JPG



一茎九華“赤蕙”品種の花比べ。
「程梅」、「南陽梅」、「関頂」、「端蕙梅」の4品種。
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この記事へのコメント

修学院
2020年04月21日 20:06
今年の開花は不作で20鉢でしたが、今日眺めていて端蕙梅の花が全部上を向いているのに気が付きました。
開花後20日程過ぎた端蕙梅2鉢ですが、葉先に痛みがあるのは当たり前と思っていたので、今後、注意して観察しようかと思います。
我が家には端蕙梅が大中小8鉢ありますが、全て岡山から来ました、もしかして同じですかねぇ !!!
彩雲
2020年04月21日 20:40
修学院 さま
こんばんは😃🌃

今年の端惠梅の花は花弁が細く舌にボリュームがありませんが、株に力が付けば以前のように咲くと思います。上を向くのはこの品種の傾向ですが、今年は特にそのようです。
葉先が黒くなり枯れ込む病菌を除こうとの荒療治が幸い功を奏したようですが、偶々かもしれません。増殖の良い丈夫な品種であり、ヤフオク出品するくらいなので近い兄弟株も多く出回っているでしょう。
蘭は進化したり変化したりすることもあるようですから、古い姿に拘る必要はなく、目の前の容姿を楽しみたいと思います。