№391 初秋の渓流釣り、、。

渓流釣りのシーズンも終盤になった昨日、釣友の自動車に乗せてもらって岩魚釣りに出掛けました。
好天に恵まれ、鬱蒼とした高樹の枝葉の隙間から深い谷底まで強い陽射しが射し込んで眩しいほどで、歩くと直ぐに汗が吹き出しますが、流れている渓の水は手を入れていられないほどの冷たさでした。
2時半に起きて出発し、6時間も釣り登り、暗くなっての帰宅は、若くない身体は悲鳴を上げ、いまだに疲れを引きずっただるい翌日です。

この渓の岩魚は天然物です。
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入渓者の多い下流域は渓相は良くても魚影は薄いですね。
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源流域に入ると水流が減ります。
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気温が上がると活性が高まり、ポイントの岩魚たちが水を割って毛バリを咥えました。
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厳しい環境に生きるだけあって、ヒレが大きく、スマートです。
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いわゆるニッコウイワナで、体側の黄色い小斑点や腹やヒレの朱色が美しいのですが、この渓の岩魚はさらに、魚体に山女魚のようなパーマークが入り、全体が黄金色に輝いています。
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この岩魚も。
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岩魚釣りは足で釣るか腕で釣るかのどちらかですが、もう足で釣るような歳ではありません。

手つかずの原生林は大人数人でも抱えきれないような巨木が多く、立枯れていたり、朽ちた株も多く見られ、獣の気配も感じます。
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傍らの山の斜面には沢水を呑みに降り立つ鹿などの獣道があちらこちらにあり、それらは尾根筋へと続いています。
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水際に近い獣道にはヌタ場と呼ばれる泥水たまりがあります。
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鹿や猪がダニなどにタカられないようにとヌタ場に転がり、泥浴びをします。
そこには鹿の足跡がありました。
獣道やヌタ場周囲のクマザサなどにはダニがたくさんいますから、できるだけ近づきません。
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倒木はどこででも見られます。
どうして倒れたものか、既に枯れており、川の上に倒れ込んだ倒木の根には大小たくさんの石が食い込んでいます。
自然の脅威さえ感じます。
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苔生した倒木にはいろいろなキノコが発生しています。
キノコの写真を上手に撮りたいものだと思いますが、並外れた体力と、豊富な専門的知識、機材などが揃わなくては叶いそうにありません。
運良く良い状態のキノコに巡り合ってひとつ二つ写すことができれば上等でしょう。

名も知らない華奢なキノコですが、食用菌ではなさそう。
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これはヒラタケです。
スーパーなどでも栽培品が売られています。
倒木や枯れ木に春から秋まで発生します。
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正体不明のキノコです。
手は出しません。
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これらも名も知らず、毒キノコかもしれない。
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傘の上には水が溜まっています。
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毒キノコっぽい。
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サルノコシカケのようですが、分厚い大きな硬いキノコ?
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秋深まれば、ミズナラの巨木の株元にマイタケが発生しそうな雰囲気です。

倒木や岩は苔生しています。
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水中に栃の実が沈んでいます。
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このあたりは栃の巨木が多く、あっちにもこっちにも夥しい量の実が落ちていますが、殻ばかりで茶色の中味は見当たりません。
動物が運び去ったのでしょうか?
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沢筋の岩に生した苔からトリカブトが生えていました。
でも、その花はいかにも白っぽい。
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さらに上流部にも同じように淡い花色のトリカブトが幾株も点在していました。
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トリカブトには亜種も交雑種もありますが、これほどに淡い色のトリカブトばかりの群落を見たのは初めてです。







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この記事へのコメント

桜島
2017年09月15日 11:56
今回の釣行は、テンカラのみでの釣りですか?
尺近い、きれいなイワナですね❗❕

毛鉤釣りの時には、生き餌は持参しないで、専念した方が良いと思いますが、なかなかその勇気が出ずに、今まできています❕(笑)
毛鉤りで、天然イワナを1匹だけでも釣りたいものです‼
2017年09月15日 16:36
桜島さま
こんにちは
餌釣り、フライ、テンカラと条件による一長一短はありますが、スレていない岩魚はサルでも釣れると言いますから、そんな大袈裟なことではないことでしょう。
2017年09月15日 21:02
彩雲さん、トリカブトは変異した珍しいものかもしれませんよ。。。フフフ
それにしても源流のイワナは錆が入って精悍ですね。。。
一度は行ってみたいと感じる良い渓相です。
彩雲童子
2017年09月15日 21:32
佐久良爽さま

この色白トリカブト、珍しくないですか?
毒が無かったりしてね。
水量があれば申し分ないのですがね。

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