№314 豆弁蘭「大荷彩素」植え替え、、、。
「大荷彩素」の名前は、採取地弥勒県の栽培者が名付けたものだそうです。
紫芽の一群の豆弁蘭の優品ですが、極近年の採取品らしく現地でも出回ってはいないそうで、栽培者は
「この一鉢しかない。」
というように言っていました。
風格ある厚弁大輪の荷花が一目で気に入ったものでした。
入手時の今春に撮影したこの蘭の花画像は写りが悪く、この蕾が咲いたら初めて披露しようかなと思っています。
赤紫色のプックリとした蕾が着きました。
植え替え前の状態。
春に植え付けたものですが植え替えます。
やった方がいい時はやる。やらない方がいい時はやらない。ただそれだけ。
植え替え前の着蕾状態を上からパチリ、が、ピンボケ・・・。
蕾はふたつ。
鉢抜きして土を落とした状態。
幸いにも根の腐りはありません。
1シーズンで、2本立が4本立になって、花芽が2個着きました。
信頼して任せて入手し、正解でした。
また、健全な根なのでホッとしました。
次の画像は、現地で中国新聞の上に置いて写した「大荷彩素」の買い入れ株(苗)です。
前2本に花1個付きで入手しました。
でも・・、この時、高額なのでバック1本だけ買おうとしたのですが、持ち主は、
「それでは育たないから」
というようなことを言って(中国語はわからないけど多分そんな風に言ったと思う)元気な前木2本を割り、そして値引きしてくれたのです。
根は5本だったと思います。
新たな根が3本ですが降りています。
まずまずの出来かもしれません。
売りっぱなしの風潮が強い昨今ですが、国や文化が違って言葉が通じなくても、趣味や大切にしているものが同じだと心は通じ合うことを実感したことが幾度もあり、心を委ねて信頼することの大切さを学びました。
2個の蕾は咲かせても問題なさそうです。
押し子が付いた今年新木にも花芽が着いています。
植込み鉢に迷いました。
拙棚の奥地蘭培養プラ鉢は基本的に春蘭用ですが、「大荷彩素」は根が長かったため、やむを得ず寒蘭用4号プラ鉢に植え込んでありました。
春蘭用の4.5号プラ鉢に植え込もうとしたのですが、中国根は太くて曲がらず、収まりませんでした。
画像左の鉢は寒蘭用4号で右が春蘭用の4.5号です。
結局、元の鉢と同じ丈の長い寒蘭用4号プラ鉢に植え込みました。
鉢内に培養土の隙間が無いように留意し、2年先を見越して植え付ました。
名札などのラベルを挿し、水苔を載せ、しっかり灌水して完了。
因みに、赤いラベルは花芽着きの印ですが、昨年の半分しか挿せなさそう。
蕾はミズゴケに半ば埋もれて鎮座しています。
良い花が咲いてくれることを願って・・。
ここ数日は、豆弁蘭を植え替えています。
豆弁蘭の着蕾も芳しくありません。
時々、植え替えのときに虎の子の花芽をうっかり欠いてしまい本当にがっかりすることがあります。
今回も2度ほどやっちまったな~。
日の進捗は20鉢未満で、一鉢の植え替えに要する時間はまちまちですが、株によっては相当手間取るのでなかなか捗りません。
趣味者(自分)の植え替えは、
根や株の状態をじっくりと観察するため、株元や根を念入りに処置するため、納得の植込みをするため、
けっこうな時間を要します。
特に、多くの一品物を無責任に絶種させるわけにはいかないので、扱いは、おのずと慎重になります。
ガスバーナーは頻繁に利用し、ゴム手袋もかなり使います。
シャワー洗浄をしつこくやります。
もちろん殺菌剤はほぼすべての株に使います。
こんなことまでしているのは暇人の自分だけだろうなと我を嘲笑しつつ、実はかなり楽しんでいるのです。
幸い、春の植え替えとは異なり、早く終わらせないと蘭の生育などに不都合が生じるということがないので、手の遅い自分には秋の植え替えが正解です。
中国春蘭や九華の伝統名品の数々は文化大革命により大陸では絶種してしまったのですが、戦前戦後に渡来した中国蘭を愛培していた当時の日本人は、後年に本国へと里帰りさせることができるまで大切に育て国内に普及させていました。
ところが、異国とはいえ自然界から得られた稀少な蘭を大切に育てることをせずに枯死させ、
「俺が銭を出して買ったものを枯らそうが棄てようが俺の勝手だ」
などとのたまわる恥ずかしい日本人も存在するようになってしまいました。
人が育てる蘭は、放置・放任するといじけます。
水をかけるだけでなく、手を掛け、目を掛け、話し掛けていると、応えてくれます。
蘭は植物ですが、蘭なりに感じることができる命ある生き物に違いありません。
紫芽の一群の豆弁蘭の優品ですが、極近年の採取品らしく現地でも出回ってはいないそうで、栽培者は
「この一鉢しかない。」
というように言っていました。
風格ある厚弁大輪の荷花が一目で気に入ったものでした。
入手時の今春に撮影したこの蘭の花画像は写りが悪く、この蕾が咲いたら初めて披露しようかなと思っています。
赤紫色のプックリとした蕾が着きました。
植え替え前の状態。
春に植え付けたものですが植え替えます。
やった方がいい時はやる。やらない方がいい時はやらない。ただそれだけ。
植え替え前の着蕾状態を上からパチリ、が、ピンボケ・・・。
蕾はふたつ。
鉢抜きして土を落とした状態。
幸いにも根の腐りはありません。
1シーズンで、2本立が4本立になって、花芽が2個着きました。
信頼して任せて入手し、正解でした。
また、健全な根なのでホッとしました。
次の画像は、現地で中国新聞の上に置いて写した「大荷彩素」の買い入れ株(苗)です。
前2本に花1個付きで入手しました。
でも・・、この時、高額なのでバック1本だけ買おうとしたのですが、持ち主は、
「それでは育たないから」
というようなことを言って(中国語はわからないけど多分そんな風に言ったと思う)元気な前木2本を割り、そして値引きしてくれたのです。
根は5本だったと思います。
新たな根が3本ですが降りています。
まずまずの出来かもしれません。
売りっぱなしの風潮が強い昨今ですが、国や文化が違って言葉が通じなくても、趣味や大切にしているものが同じだと心は通じ合うことを実感したことが幾度もあり、心を委ねて信頼することの大切さを学びました。
2個の蕾は咲かせても問題なさそうです。
押し子が付いた今年新木にも花芽が着いています。
植込み鉢に迷いました。
拙棚の奥地蘭培養プラ鉢は基本的に春蘭用ですが、「大荷彩素」は根が長かったため、やむを得ず寒蘭用4号プラ鉢に植え込んでありました。
春蘭用の4.5号プラ鉢に植え込もうとしたのですが、中国根は太くて曲がらず、収まりませんでした。
画像左の鉢は寒蘭用4号で右が春蘭用の4.5号です。
結局、元の鉢と同じ丈の長い寒蘭用4号プラ鉢に植え込みました。
鉢内に培養土の隙間が無いように留意し、2年先を見越して植え付ました。
名札などのラベルを挿し、水苔を載せ、しっかり灌水して完了。
因みに、赤いラベルは花芽着きの印ですが、昨年の半分しか挿せなさそう。
蕾はミズゴケに半ば埋もれて鎮座しています。
良い花が咲いてくれることを願って・・。
ここ数日は、豆弁蘭を植え替えています。
豆弁蘭の着蕾も芳しくありません。
時々、植え替えのときに虎の子の花芽をうっかり欠いてしまい本当にがっかりすることがあります。
今回も2度ほどやっちまったな~。
日の進捗は20鉢未満で、一鉢の植え替えに要する時間はまちまちですが、株によっては相当手間取るのでなかなか捗りません。
趣味者(自分)の植え替えは、
根や株の状態をじっくりと観察するため、株元や根を念入りに処置するため、納得の植込みをするため、
けっこうな時間を要します。
特に、多くの一品物を無責任に絶種させるわけにはいかないので、扱いは、おのずと慎重になります。
ガスバーナーは頻繁に利用し、ゴム手袋もかなり使います。
シャワー洗浄をしつこくやります。
もちろん殺菌剤はほぼすべての株に使います。
こんなことまでしているのは暇人の自分だけだろうなと我を嘲笑しつつ、実はかなり楽しんでいるのです。
幸い、春の植え替えとは異なり、早く終わらせないと蘭の生育などに不都合が生じるということがないので、手の遅い自分には秋の植え替えが正解です。
中国春蘭や九華の伝統名品の数々は文化大革命により大陸では絶種してしまったのですが、戦前戦後に渡来した中国蘭を愛培していた当時の日本人は、後年に本国へと里帰りさせることができるまで大切に育て国内に普及させていました。
ところが、異国とはいえ自然界から得られた稀少な蘭を大切に育てることをせずに枯死させ、
「俺が銭を出して買ったものを枯らそうが棄てようが俺の勝手だ」
などとのたまわる恥ずかしい日本人も存在するようになってしまいました。
人が育てる蘭は、放置・放任するといじけます。
水をかけるだけでなく、手を掛け、目を掛け、話し掛けていると、応えてくれます。
蘭は植物ですが、蘭なりに感じることができる命ある生き物に違いありません。












この記事へのコメント
すごいことだと思います。
私などは水やりでさえそうした気持ちにはなりません。
マニアックな自己満足世界の記事にコメント頂き、恐縮です。
実際、水やりでは一般セオリー通りに定期的に灌水をした方が間違いはありません。
しかし、趣味者なので、元も子もなくすようなことさえなければ、ある程度のリスクを承知の上で自分だけの試みを愉しみたいと思ってしまいます。
良い結果に越したことはないですが、過程を楽しむのが趣味かと思っています。