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zoom RSS 379 ヤマユリ、、。

<<   作成日時 : 2017/07/28 14:07   >>

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100種ほどあるという世界の原種ユリですが、日本には15種が自生しており、そのうちの7種は日本にしか自生しない固有種だそうです。
日本固有の野生ユリはそれぞれ美しくとても魅力的ですが、中でもヤマユリは花の美しさ、大きさ、香りなど、ずば抜けており、世界に冠たる原種ユリといえましょう。

素晴らしいヤマユリですが、唯一の欠点はウィルスを発症しやすいことかもしれません。
当地でも鉢植えでの継続栽培は困難ですが、アブラムシなどの媒介昆虫を排除するだけでは足らず、発症させない高度な工夫が必要です。

冷涼地や山間部などでは庭先で雑作も無く育てており、夏ともなれば、道路傍の雑草の中で大輪の花を咲かせたり、田畑の土手で豪華に咲き誇る大きな白い花束のようなヤマユリを見掛けます。
ヤマユリが自生する秩父地方での渓流釣りで、漂ってきた良い香りに気付いて崖を見上げると、自生のヤマユリが大きな花を下垂させている姿に心和ませられたものです。
近年は、高速道路の法面に何十キロにも亘ってヤマユリが群生しており、私たちの目を楽しませてくれます。


先日、紅筋のヤマユリが咲くというオープンガーデンを訪ねました。
園主は、
“近頃はネズミの食害がひどくて、ヤマユリもなかなか殖えない”
と嘆いておられましたが、裏山で四季折々に山野草が代わる代わる咲き誇る自然のオープンガーデンでは、その日、種が飛んで繁殖したという数百本のヤマユリが咲き乱れておりました。
あいにく、紅筋のヤマユリはネズミに球根を食べられてしまったのか見つかりませんでしたが、咲き誇るヤマユリの花々を逐一見れば、それぞれが個性的であり、種から芽生えて育った中から紅筋の花が出現したことも頷けました。
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スキー場の麓の村を通りかかると、早朝の霧に煙る山間の田んぼの土手にヤマユリが群れ咲いていました。
石垣の上や土手で咲いているヤマユリを見上げる時、ヤマユリは本来こうして観賞するものだとつくづく思います。
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余りにも花数が多いゴージャスな株でした。
思わずこのヤマユリが生えている土手によじ登りました。
大きな大きな花てまりのようなヤマユリを間近に目にして、驚きました。
それは、以前に草友から聞いたことがあるヤマユリだったのです。

“東北の生家では、大きな駄温鉢でヤマユリを育てていた。
ある年、ヤマユリは百輪もの花を咲かせた。
あれほどの見事なヤマユリは見たことがない。
そのヤマユリの茎は、綴化して平べったくなっており、余りの花数だったのでつっかえ棒をして支えたのだ。“

という草友の話を半信半疑で聞いたものですが、それは事実でした。
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まさに、草友から聞いたヤマユリの姿を見ることができました。
茎を見ると、彼の言った通り、帯状に綴化していました。
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どうするとこのように夥しいほど多数の花を咲かせるのか、翌年はどうなるのか、など興味深いところです。
いずれにせよヤマユリはこんな性質を持ち合わせており、運が良ければこんな咲かせ方もできるということですね。
ことによるとこのように咲くのはヤマユリにとって珍しいことではないのかもしれません。


その後の道すがら、紅筋に近いヤマユリを見掛けました。
道路脇の民家の庭で咲いていました。
まだ家人も起き出していないような早朝だったこともあり、チャッカリと道路から写させてもらいました。
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コメント(6件)

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今年家のヤマユリはウイルスのやられて枯れてしまいました。鉢植えでしたが栽培は難しいです。ところが山里では実に無造作に花が咲いていますね。帯化して多数の花を付けることはたびたび起こるようで新聞で紹介されています。昨日近くへヤマユリを見に行ってきました。
river
2017/07/28 18:53
river さま

多岐に亘る花や植物を上手に手掛けておられるriver様をもってしてもウィルス罹患は防げなかったですか。
ヤマユリの鉢栽培は難しいですね。

人手により群生させている株と環境を観察するとウィルスの発症条件が見えてきますが、環境を整えることにも限界があります。

私はヤマユリの花の匂いが大好きなのですが、これを臭いと毛嫌いする方もおられ、人は様々だなと感じます。
彩雲童子
2017/07/28 19:24
帯化のヤマユリは、地植えですかね?
大きな球根になると、時としてこのように帯化して豪華に咲くようです。
大輪のヤマユリは、帯化すると豪華で見ごたえがありますが、固定しないようです。
佐久良 爽
2017/07/29 14:18
佐久良 爽 さま

このところ、なんだか梅雨時季のような毎日です。

百輪とまではいかないまでも、ざっと数えて五十輪も花を着けたヤマユリは初めて見ました。
田んぼの土手に生えた(植えられた?)10本ほどのヤマユリの中の1本でした。
いわゆる地植えですね。
そこのヤマユリは、それぞれが多くの花を着けていましたが、茎が鶏頭の花のように綴化(帯化)したものは1本だけでした。

開花するまでに5〜6年を要するのですから、おそらく齢20年前後かもしれませんね。田んぼの持ち主の方が雑草を刈り取り、長年丹精されてきたのでしょう。

百合は、結実しやすい種、分球しやすい種、ムカゴで殖える種にも分類できますが、ヤマユリは種で殖える種なので、こんな風に究極の姿を見せるのかもしれませんね。

お見せしたかったです。
彩雲童子
2017/07/29 15:36
彩雲童子さん こんばんは
ヤマユリは豪華に咲き誇ることもあるのですね。大輪の花が一輪咲いても瑞々しくていいですね。
以前、何度かユリの球根を地植えにしてみました。タカサゴユリは数年咲きましたが、ヤマユリやオトメユリはその年は咲きましたが、翌年からの芽はでませんでした。
彩雲童子さんはユリの栽培はされているのでしょうか。
117
2017/07/29 17:37
117 さま

こんばんは、コメントありがとうございます。

拙宅にはユリなどを地植えできる庭の余裕がありませんので、鉢やプランターで少しの百合を楽しんでいます。
ヤマユリは作れないので、その血を引くカサブランカを作って誤魔化しています。
やはりウィルスに負けない黄金オニユリも育てておりますが、十数輪の花を着けるようになりました。
大好きなヒメサユリにも挑戦中で、魔の3年目を迎える来年も無事開花させられたら自信になると思うのですが、さて・・・。
その他、先のブログでも紹介していますが、佇まいが可愛らしい夫婦ユリや黄ヒメユリを鉢植えにしています。
彩雲童子
2017/07/29 19:00

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