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zoom RSS 375 武尊山渓で岩魚釣り♪♪  ヒラタケ、ウスバシロチョウ。

<<   作成日時 : 2017/07/10 17:03   >>

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昨日、7月9日の日曜日に、後輩の四駆に同乗し、群馬県利根郡にある標高 2,158mの武尊山(ほたかやま)源流部へ岩魚釣りに出掛けました。
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まだ積雪の多かった前回、4月22日の釣行は、満足な釣果は得られませんでしたが、今回は10時過ぎの時点で満足して納竿、自然を満喫してきました。
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帰路、関越自動車道に掲示されていた温度計は35度でしたが、入渓時の現地体感気温は17度程度、7月だというのに、氷水のような流れの岩陰奥からは真っ黒にサビたイワナも釣れ上がりました。

白樺帯を越え、植林されたカラマツの林を過ぎ、朽ち果てた巨樹の枯れ株やダケカンバやミズナラが目につく陽の射しこまないような仄暗いV字渓へと進み、更に、途中まであった杣道や踏み痕も途絶え、隈笹が生い茂り、大きな岩が折り重なるばかりの渓相になると、餌を奥まで飲み込む小型の岩魚のリリースに難儀するほどです。

サンショウウオも棲息していました。
手のひらに乗せて写そうとしましたが、逃げられました。
案外、すばしっこいです。
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スキー場まで続くというカラマツの林裾を歩くと癒されます。
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迫力ある巨木や朽ち果てた巨木の株が随所にみられたり、植生の変化も激しい渓谷です
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夏キノコ。

先ず出会ったのは、マスタケ。
若く柔らかなうちに食する夏のキノコです。
サーモンピンクのような身の色からマスタケと呼ぶと民宿の女将さんが教えてくれたものです。
流れに橋を架けたかのように倒れ込んだ朽ちかけの太い倒木に生えていました。
残念ながら、もう少し早ければ食材にもなったのですが、硬くなっていました。
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次に見つけたキノコは、ヒラタケです。
釣りに満足して、苔むした岩に腰を下ろし、竿を畳み休んでいた時のことです。
ふと対岸の茂みに目をやると、枯れ上がった立木にキノコが群生しているのに気付きました。
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そこはかなりの急斜面で、熊笹が蔓延り、更に枯れ枝が地面を覆っていますが、ちょうどその辺りは陽当りが良く、風も吹き抜けるような環境です。
デジカメを片手に辿り着いて枯れ木を見上げると、群生しているのは紛れもなくヒラタケです。
その気になって採取すれば、中型のレジ袋に3杯ほどもあるでしょうが、こうしたキノコはわが家では余程の確信を得る根拠を示さない限り食材としての理解は得られないこと、数日前ならまだしも老菌とまではいかないまでも盛りを過ぎようとしていて黒い虫が寄生していること、かなりの上流部まで釣り上がって来ているので、体力も消耗していて、これを採取して持ち帰るだけの気力体力は自信がないこと、などから、写真撮影で我慢することにしました。

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そして、更に上流を目指して大漁で戻ってきた同行の釣り友にもこのキノコを見てもらったところ、一瞥するなり“ヒラタケですね〜”と答えました。

それで、サンプルの研究材料として一掴み採取して持ち帰ったのがこれです。
紛れもなくヒラタケでした。
スーパーなどでお馴染みの栽培品と違い、とても良い香りがします。
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ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)。

川岸の仄暗い岩場に、真っ白い小花をモワッと群れ咲かせているヤグルマソウの小群落がありました。
幻想的とも言える美しさに、この花を写そうとデジカメのスイッチを入れ、撮影したのがこれです。
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図らずも、その花にはウスバシロチョウがとまっていたのですが、最初は気付きませんでした。

半透明の羽を持つウスバシロチョウは薄暗がりの渓谷でヤグルマソウの花と同化していました。

私は、ウスバシロチョウを見るのは初めてでした。

稀な出遭いとなった蝶に焦点を当て、飛び去る前にと幾度となく何枚もシャッターを切ったのですが、この時もデジカメのASA感度を上げなかったため手ブレが多く、満足な画像は得られませんでした。
ものぐさが写したので、この程度なのです。
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不詳の花(蘭?)。

蘭の一種だろうことはシンメトリーな花の構造からして間違いないとは思いますが、調べ方が拙いのか、名前等が分かりません。
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黄色の小花を十数個、着けていました。
褐色を帯びたこの花は老花です。
エビネの葉を細くしたような濃緑色の葉が株元に2枚ありました。
根など地下部分は、掘ったりしていないので分かりません。
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この花が生えていた場所は、標高1500mくらい、広葉樹の木陰で殆ど日は当たらず、シダやヤブレガサ、スゲなどが生えた渓谷の流れ脇のV字渓の斜面、周囲にはそれらしい同種と思われる花や苗は見当たりませんでした。
どなたかこの花について存知の方、お心当たりのある方がおられましたら、どうぞ教えてください。
よろしくお願いいたします。


渓流脇や日陰のアジサイが咲くのはまだ先のようで花やガクは色付いていませんでしたが、陽だまりのアジサイは見事な青に染まっていました。

青い花って、この色ですよね。
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卯の花とも呼ばれる真っ白なウツギの花が青空に映えていました。
そういえば、ウツギもアジサイ科でしたね。
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帰り道に見掛けた木イチゴが黄色く熟していました。
赤い木イチゴは見かけませんでした。
摘み取って口に放り込むと甘酸っぱい懐かしい味がしました。
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木イチゴの熟す時期に小熊が親離れすると言われています。

隈笹こぎや岩伝いでの下山はきついので、獣道を利用して山を高巻くように歩きました。
その途中で、クマの爪痕を見掛けました。
栃の木と思われる広葉樹の幹に付けられたクマの爪痕です。
これは昨年か今年のひっかき傷でしょう。
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同じ木に付けられた、こちら側の傷は昨年以前の爪痕のようです。

これでは人間はひとたまりもありません。
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山に入る際は、もちろん、熊よけスプレーを腰に着けていますが、舐めて掛かったら大変です。
ただ運が良かっただけの無事は、自慢にもなりません。



山を下り、日帰り温泉”花咲の湯”で汗を流し、美味しい蕎麦を頂き、無事に帰宅できました。
”花咲の湯”
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花盛りの蕎麦畑。
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして、小生も蘭(春蘭)が好きで時々
覗かしていただいています。
このラン多分「コケイラン」だと思いますが、
どうでしょうか?
pokupoku
2017/07/10 17:24
Pokupokuさま

初めまして。コメントありがとうございます。

教えて頂いたコケイランについて調べてみましたが、間違いないと分かりました。
早速にありがとうございました。

ただ、昨年に日本での自生が確認されたコケイランモドキも気になりました。
コケイランは平地でも普通に自生しているようですが、これの発見場所は海抜1500mほどの亜高山地帯でした。また、花が萎れかけていて、かなりの小輪でしたが、花弁は尖鋭で蕊柱は細くコケイランモドキとは合致しませんでした。

でも、春蘭にも変異が色々あってそれを楽しんでいるのですから、不思議はないですよね!

これからもよろしくお願いいたします。
彩雲童子
2017/07/10 20:31
釣果は大漁ですね。コケイランが分かって良かったですね。青いアジサイはエゾアジサイです。関東のヤマアジサイは白が多いです。群馬でも谷川岳や尾瀬ではエゾアジサイが多いです。エゾアジサイはヤマアジサイより葉が大きいです。
river
2017/07/10 21:33
river さん こんばんは。

山で見る花や木の実などの名前が分らないことがしばしばですし、写真と実物の違いもあって分らずじまいになっているのもたくさんあります。

綺麗な青のアジサイは、関東にあっても”エゾアジサイ”ですか。
さすが、アジサイもことのほか詳しいですね。
彩雲童子
2017/07/10 21:52
この暑い時期は山では山野草の花時でもあり、楽しいですね。熊除けを兼ねて、山野草に詳しい友人を見つけて下さい。
ranpuhen
2017/07/11 20:29
ranpuhenさん こんばんは♪

梅雨明けもしていないのにこの暑さは、どうやら今年も異常気象ですね。

山野草にもキノコにもカメラにも詳しい友人は多忙なので、自分で覚えのが最善ですが、情けなくもせいぜい帰ってから調べる程度です。

足腰も弱り、熊の餌食になりそうなので、単独行は控えます。
彩雲童子
2017/07/11 22:25
平地は酷暑でも、源流部は寒いくらいの気候なんですね❗

ツ抜けで、納竿なんて羨ましい限りです❕(笑)
平均的な型で、塩焼きにはもってこいですね🎵

サンショウウオや天然のヒラタケ、ウスバシロチョウ等々、珍しい貴重なものが見られる自然が残っていて、気分が晴れやかになる気がします。

私も明日、新潟方面へ釣行予定です。
イワナと出会えるのが楽しみです🎵
桜島
2017/07/12 12:20
桜島さん こんにちは♪

釣期の半年は瞬く間、そうして人生もあっという間です。

27センチ以下のレギュラーサイズばかりでしたが、十分満足でした。
帰り道で摘んだ香り高い三つ葉を入れた岩魚汁で頂き、甘露煮にしました。

日本海側は増水しているようですから、良い釣りが出来ましょう。気を付けて行ってらっしゃい♪
彩雲童子
2017/07/12 13:55

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